早稲田大学グローバルCOEプログラム アクティヴ・ライフを創出するスポーツ科学

イベント

2010年12月27日

1月25日(火)に第86回スポーツサイエンス研究会が開催されます

第86回スポーツサイエンス研究会
グローバルCOEプログラム「アクティブ・ライフを創出するスポーツ科学」

日時: 1月25日(火) 17時半
場所: 早稲田大学所沢キャンパス100号館5F 第一会議室

〈演題〉
運動中の脳循環動態と呼吸調節機能との連関

〈演者〉
小河 繁彦 先生 (東洋大学理工学部 教授)

〈発表内容〉
    血中二酸化炭素濃度(CO2)は、脳血流調節において重要な調節因子であり、脳循環動態に関する研究では、その測定を無視することはできない。運動中においてもそれは例外でなく、例えば疲労困憊直前では、過呼吸によりhypocapniaの状態であり、脳血流はおそらくその影響を受け安静時と同レベルまで低下する(Ogoh et al. AJP, 2005)。このことは明らかに、脳循環動態と呼吸性化学受容器反射とが連関し、脳循環におけるpHやPaCO2のホメオスタシスを維持していることを示唆している。実際に、演者は最近の報告で運動中におけるこれら2つの調節機構が連関していることを確かめた(Ogoh et al. J Physiol, 2008; Ogoh et al. JAP, 2009) 。本研究会の発表では、新しい知見も含めて上述の内容について概説する。
 

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